スクール紹介

本校の願い~地域おこしの礎を築きたい~

 ユナイトプログラミングスクールは、全く時代の要請を受けて開校するものであります。
 それは、何十年来取り組まれてきた地方振興の歴史に、今嘗てないほど多くの人々がその重要性に目覚めたIT、そしてコンピュータという現代文明の利器を以て挑まんとする試みです。まさしく現代は、「情報を制する者」が勝利を摑む世界に突入しました。
 すなわち、新たな時代を切り開かんとする有為の人材は、須らく情報の世界を司る仕組みを知る必要があります。本校は、まだ新芽のように柔らかい小中学生の時期に、そのような素養を身に付けてしまうことが、その子の将来にとって大変重要な事柄の一つであると考えています。
 自然体で、しかも矩(のり)を踰(こ)えず、ITを存分に駆使する人材を育てることによって「地域おこし」の礎を築きたい。
 それが本校の願いです。

代表(講師)紹介

平成5年、神奈川県横浜市で生まれる。新設校・横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校の一期生として高校時代を過ごし、進取の気風を涵養する。
平成28年、東京大学文学部(日本史学研究室)卒業後、株式会社帝国ホテルにて勤務。
平成30年4月より3年間、黒石市地域おこし協力隊として黒石市の情報発信に携わる。
令和3年4月、時代を魁る情報教育を志してプログラミング教室を開校する。
和やかな授業づくりに努めている。
<2級ウェブデザイン技能士>
<情報セキュリティマネジメント試験合格>
<ITパスポート試験合格>

代表あいさつ

 初めまして。ユナイトプログラミングスクールの秋葉真彦です。
 本校は、令和3年4月に開校した小中学生向けプログラミング教室です。
 いつの時代も子供にとって大切なのは「基礎学力」です。これを指して、昔から「読み書きソロバン」と言いますが、現代では更に「コンピュータ活用能力」が加わったとされています。
 現に、全国の小中学校では、文部科学省の「GIGAスクール構想」に基づき、児童生徒一人一人の為のコンピュータ調達が行われ、既にほぼ完了しています。
 誰にとっても身近で不可欠な存在となったコンピュータを使いこなすには、コンピュータの仕組みを理解することが重要です。プログラミングを学ぶことは、その最良の方法の一つです。しかも、その過程で、あらゆる学問に求められる「論理的思考力」が大いに鍛えられます。
 今程、IT人材が社会で求められている時代はありません。本校でプログラミングを学んだ子供達が、「進取の気風」を持って新しい時代を築いてくれることを切に願ってやみません。

本校の特色

三つの学びの柱

本校では、どのような時代でも力強く前に進む人材を育てたいという想いから、プログラミングはもちろん、広く深い「ITリテラシー」をも身に付けることを目標としています。その為に、これからの時代に必要な「ITリテラシー」を、Programming(プログラミング・情報科学)、Creativity(創造性)、Communication(情報を理解し、伝える力)の三つの柱に分けてバランスよく習得することで、将来の飛躍に向けた土台造りをしていきます。

Programming(プログラミング・情報科学)

Programming分野では、プログラミング言語Swiftの学習を通して、プログラミングの基礎を身に付けていきます。「関数」や「ループ」など、プログラミング特有の考え方を順序良く学び、これからの時代に求められる「プログラミング的思考」の力を培っていきます。

小学生クラスでのProgramming分野の学び方

小学生クラスでは、Programming分野の学習に「Swift Playgrounds」を使っています。Swift Playgroundsは、楽しくゲーム感覚でプログラミング言語「Swift」を学ぶことが出来る様になっている教材です。具体的には、「前へ進む」、「宝石を取る」などのコマンドを使ってキャラクターを動かし、ステージをクリアしていきます。コマンドを組み合わせて作るのは、「本物のSwiftのプログラム」ですので、「プログラミング的思考」の修得にとどまらない「本格的なプログラミング学習」に取り組むことが出来ます。

中学生・高校生クラスでのProgramming分野の学び方

中学生クラスのProgramming分野の学習は、プログラミング言語「Swift」の本格的な入門となっています。プログラミングについて初めて習うことを前提に、一から丁寧に学びます。プログラミングは、英語や数学と同様、順序良く学び、一つ一つ着実に知識を積み上げていくことが習得の早道なので、基礎から体系的にSwiftの文法を学びます。教材はテキストと実習に分かれており、テキストでSwiftの文法について学んだ後、実習でその知識を確かめ定着させます。教材は、パソコンを使いながら自学自習できる様になっていますが、随時講師から解説を受けることが可能です。  

Creativity(創造性)

Creativity分野では、パソコンを使った制作活動を行います。写真や動画を撮影してそれを編集したり、マウスやペンタブレットを使ってイラストを描いたりと、プログラミングにとどまらない幅広い実習を設けることで、一人一人の才能を発掘し、将来の可能性を大きくします。

Communication(情報を理解し、伝える力)

Communication分野では、一般社会で広く利用されている文書作成・表計算・プレゼンテーションなどのソフトウェアに習熟していきます。そして、自分の伝えたい事を適切な形で伝える力や、調査した結果をまとめて分析する力を磨きます。

小学生・中学生クラスでのCreativity分野とCommunication分野の学び方

毎月、Creativity分野若しくはCommunication分野のいずれかを学ぶことになります。動画編集や画像制作、アンケート調査など、月毎に変わる様々なテーマで学びます。1テーマにつき4回の授業で構成されています。月初めの授業では、そのテーマに関する基礎知識の講義をし、残る3回で実習を行います。  

高校生クラスでのCreativity分野とCommunication分野の学び方

月毎に異なるテーマを学ぶのではなく、一貫して「ウェブサイト制作」をテーマとして学びます。ウェブサイト制作は、情報発信の手段の一つであり、且つ表現活動の一つであることから、Communication分野とCreativity分野の双方にまたがる総合的なテーマに相応しいと考えています。更には、ウェブサイト制作の為のプログラミング(HTML・CSS等)も探求することになるので、Programming分野をも包含します。具体的な内容としては、ウェブサイトのデザインをし、素材として不可欠な画像を制作し、ウェブサイトの形にする為のプログラミングなどに取り組むこととなります。  

 
タイピング練習

本校の「三つの学びの柱」に加えて、本校の授業を特徴付けているのが、「タイピング練習」です。昨今はスマートフォンやタブレットなど、タッチ操作の機器が増えているので、子供達のキーボードに慣れ親しむ機会が減っているようですが、「文字をキーボードで速く正確に入力する力」は今後も不可欠となるIT活用能力の一つであると考えています。それ故、毎回の授業でコツコツと文字の「速打ち練習」に取り組んでいます。タイピングの課題としては、日本の文学史に足跡を残す古今の文人の作品を主体としています。また、作品の理解を深める為に、タイピング練習後には、作品についての補足説明を行っています。

授業の流れ

小学生クラス・中学生クラス・高校生クラスのいずれについても、次のような流れで毎回の授業を行っています。

  1. タイピング練習
  2. Creativity分野 / Communication分野
  3. Programming分野

図:授業の流れ

入塾はいつでも可能

本校には、年間いつでもご入塾頂くことが可能です。なぜなら、Programming分野の学習は、配付する教材に則って各自のペースで取り組むからです。そのため、もしも学習につまづいてしまったとしても焦らずじっくり学んでいけるので、一斉授業のようについていけなくなる心配もありません。
なお、Creativity分野とCommunication分野については毎月新しい内容を取り扱うので、こちらについてもご入塾の時期による影響はありません。
入塾について、ご不明な点、ご不安な点などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

本格的なプログラミング言語

本校では、「Swift」という本格的なプログラミング言語を学びます。Swiftでプログラミングを学ぶ利点は、身に付けたプログラミングの知識がそのまま実社会で役立つことです。Swiftは、iPhone等のアプリ開発の為に作られたプログラミング言語であり、IT業界で実際に使用されています。また、本校では真の「プログラミング的思考」を修得するには、プログラミング言語そのものを勉強する必要があると考えております。それ故に、プログラミングの疑似体験ではなく、本格的なプログラミング言語「Swift」を学ぶのです。

オリジナル教材

プログラミング言語は、登場してからも繰り返し修正や改良が施され、進化し続けています。その為、プログラミング言語の最新情報を得るには公式ホームページを調べることになりますが、Swiftの場合を含め、多くは英語を読み解くことになります。日本語の専門書籍も有用ですが、情報がやや古くなりがちであり、想定読者のレベルが高過ぎる場合もあります。或いは、ネット検索で得られる日本語の情報だけで勉強しようとすると、中々プログラミング言語の全体像を摑みにくいことがあります。このような実情を踏まえて、本校ではSwiftの最新情報を基にしたオリジナルのわかりやすいテキストを作成しています。

クラス編成・時間割

小学生クラス

「小学生クラス」は、月曜日の18:30~19:15、木曜日の18:30~19:15、金曜日の18:30~19:15に開講します。対象は、小学4・5・6年生です。週1回(原則月4回)の授業で、月謝は税込8,800円です。

中学生クラス

「中学生クラス」は、月曜日の19:30~20:15、金曜日の19:30~20:15に開講します。対象は中学1・2・3年生です。週1回(原則月4回)の授業で、月謝は税込11,000円です。

高校生クラス

「高校生クラス」は、木曜日の19:30~21:00、土曜日の10:00~11:30に開講します。対象は高校1・2・3年生です。週1回(原則月4回)の授業で、月謝は税込13,200円です。

図:クラス編成・時間割

少人数制クラスについて

本校は、一人一人の生徒に対して講師が直接指導できるように少人数のクラスとなっております。現在の各クラスの定員は4名となっております。  

本校のクラス制について

本校では学年によってクラス分けを行っていますが、それは同年代の仲間との交流の中で互いに協力し合いながら学習を進めていくことが確かな知識や技術を習得する早道だと考えているからです。ただ、何年も通っている生徒と通い始めたばかりの生徒とでは、自ずと進度に差が生まれますので、Programming分野では一人一人の進度に応じた指導となります。
それに対して、小学生クラス及び中学生クラスのCreativity分野とCommunication分野については、月毎にテーマが変わるので、どちらのクラスも全員が共通の内容を学ぶことになります。ただ、高校生クラスのCreativity分野とCommunication分野では、一貫してウェブサイト制作を学ぶので、Programming分野と同様に一人一人の進度に応じた指導となります。  

自主勉強時間について

「もっとプログラミングの勉強がしたい」、「授業で学んだことをより深めたい」という生徒の為に、授業の前後に自主勉強時間を設けることにしました。小学生クラスは、授業開始前18:10~18:30の20分間、中学生クラスは授業終了後20:15~20:35の20分間を確保します。お時間にゆとりがありましたら、ぜひご活用ください。
なお、高校生クラスについては、会場をお借りしている時間の都合上、授業時間外に自主勉強時間をきちんとご用意することは少々難しいところでございます。  

受講日の振替について

クラスの一体感を醸成するため、基本的に受講日の振替は行っておりません。さりながら、Programming分野については元々一人一人の進度に合わせて指導する仕組みを採っています。また、通えない授業があった場合には、月謝の一部を返還いたします。

教室と会場について

本校は、曜日毎に、弘前教室(月)、平川教室(木)、黒石教室(金)にて授業を行っております。借りる施設の都合上、教室によって広さの違いはありますが、授業の内容や使用する機器に違いはありません。なお、通塾開始後に諸般の事情で他の教室や時間帯に移ることも可能ですが、週毎に違う教室や違う時間帯に変更することは出来ません。

月謝のお支払い方法について

月謝のお支払い方法は、月謝袋に現金を入れて頂く方法と口座振込のいずれかの内、都合の良い方をお選びいただくことが出来ます。なお、口座振込の場合、恐れ入りますが、振込手数料はお客様のご負担となりますことをご了承ください。

月謝の返金制度について

本校では、小学生クラス・中学生クラス・高校生クラスにおいては月謝の返金制度をご用意しております。月謝の返金は、次のように行います。なお、大人向けIT講座には返金制度はございません。

  1. 通塾日当日の3日前までに欠席のご連絡を頂いた場合、月謝の内、1回分に相当する金額の全額を返還致します。
  2. 通塾日当日の2日前以降に欠席のご連絡を頂いた場合、月謝の内、1回分に相当する金額の半額を返還致します。

入会金・年会費について

入会金・年会費は無料です。

使用する機器について

小学生クラス・中学生・高校生クラスのいずれも、使用するパソコンやその他の機器は本校でご用意いたしますので、ご持参いただく必要はございません。